初めまして。
私は、TAGAIWORKSの代表 原 太雅あらため、「かじお」と申します。
普段は中小企業向けの研修講師のお仕事をやっているのですが、
家事に目覚め、家事こそが幸せな家庭に必要だという事に気が付き、
家事でつくる家庭円満=「家事円満」を合言葉に、家事研究を行っています。
かじおについて
家事パーソナルトレーナー@かじおと申します。
なんで家事なのか?
20代半ば私は個人事業主として独立します。
夢と希望に満ち溢れ、体力の続く限り無理をして仕事をしていました。
数年後に結婚をします。
子宝にも恵まれて、ますます仕事をします。
この時は一家の大黒柱として、
とにかく稼がないといけないというプレッシャーに追われていました。
稼ぐためにやったことは、とにかく仕事を詰め込み、
体力の続く限りやみくもに仕事をしまくることでした。
経営者が集まる勉強会やセミナーに出かけていき、
交流会、飲み会と名の付くものにはすべて顔を出し、
人脈を広げることに必死でした。
少しでも収入を増やそうと休みを惜しんで動き続けました。
そんな働き方をしていますから、
当然家にほとんどいません。
家に帰ってもへとへとで少しでも体を休めたいと思っています。
そんな生活を繰り返していくうちに、
家事も子育ても奥様にまかせっきりで全く関わらなくなります。
いや、いざ関わろうとしても関わり方がもう分からなくなります。
そうこうしているうちに家庭は崩壊しました。
全く望んでいない結果になってしまいました。
今思うと本当に申し訳ないことをしたと思います。
自分を犠牲にしてでもひたすらに家族を守ると覚悟していたし、
自分が働くのは幸せな家庭を作ることが目的であったはずが、
まったくもって真逆の本末転倒な結果を生み出してしまったのです。
無からの再スタート
全てを失い。人生がリセットされました。
これを機に生き方を見直すことにしました。
自分にとっての幸せっていったい何なのか。
会社の理念は「世界を変える!」とか「みんなを救う」とか
大きなことを言っているけど、
一番身近で大切な家族すら幸せにできていない事に疑問を持ちました。
根本的な考え方が間違えているかもしれない。本当にこれでいいのだろうか?
そんなことを日々考えていました。
まずは自分にとっての幸せを明確にして、実践しないと、
自分に一番近い家族、身内、仲間、を幸せにできるわけがない!という結論に達しました。
そこからは少しづつではありますが、目の前が明るくなってきたように思います。
ここまで来るのに数年がたっていました。
随分久しぶりの一人暮らし生活が始まりました。
この時点では私の家事力はほぼゼロです。
この時行っていた家事は家事と呼べるようなものではなかったです。
「最低限生きていければ良い」が基準になっていましたから。。。
正直まだまだ家事はめんどくさいもので仕方なくやっていたように思います。
その後、正直に自分の本当の幸せを一生懸命考えだしました。
そして幸せになる為には今のままではいけないと思うようになります。
なんとなく部屋の乱れは心の乱れと思うようになり、
少しづつ部屋をきれいに保つようになりました。
まずは自分が幸せになろう。常に笑顔で過ごそう。
そしてその先に大切な家族の幸せを作ろうと誓うのでした。
なんとか明るく前向きに生きているとはいえ、自分が一旦リセットされているので、
心の奥底では、まだまだ傷がいえずにいました。
頭であれこれ考えてしまって、人との距離感も何が正解かわかりませんでした。
そんなある日奇跡が起きるのでした。
当時、知り合ったばかりの友人と2人で飲みに行くことになりました。
緊張するし、体調も悪く、気持ちも沈んでいて、なんとなく気が進んでいませんでした。
でもいざ行ってみると、不思議と過去1番といっていいほど自然で全く気を遣うことが無かったのです。
今までにない感覚で、今思うとこの方のおかげで少しづつ心が浄化されていったのかもしれません。
その後何度か食事をしているうちに、少しづつ距離が縮まって、
パートナーとなりました。
一見めでたいのですが、
幸せを感じる反面、トラウマが襲い掛かってきます。
自分で本当に良いのか?同じ過ちを繰り返さないか?など自問自答を繰り返しました。
自身の価値観や、仕事の優先順位、時間の使い方などをさらに見直していきました。
パートナーと過ごす時間を何よりも大切にするようになっていました。
数年がたち少し将来の事を考えられるようになったとき、
私がパートナーの家に転がり込む形で同棲することになります。
丁寧に価値観をすり合わせてお互いにとって快適な暮らしを少しづつ明確にしていきました。
異なる価値観は尊重と歩み寄りで、共通の認識を生んでいきました。
少しづつ少しづつ。
そんなときにコロナがやってきました。
研修事業はすべてストップ。わずかなWEBの仕事が残るのみで在宅を余儀なくされます。
収入は激減しているにもかかわらず、家の中で圧倒的な時間ができます。
おかげで、自分の人生、家庭、仕事、お金についてさらに一生懸命考えることができました。
コロナ禍では私は基本家にいますが、パートナーは出勤してました。
帰宅は大体夜の8時半~9時です。
家にいる私が何もしないわけにはいきません。
外食とパートナーに頼っていた食事も少しづつ自分で作るようになります。
掃除や洗濯などの家事も少しづつやるようになります。
でも。。。。
正直めんどくささを感じます。効率よくこなせません。
でも繰り返し繰り返し毎日毎日家事を行っていきました。
恐らく効率は大変悪かったと思います。
でも「ありがとう」って言ってもらえるのがうれしくなってきて、
意外とモチベーションは保つことができました。
そんな時、はっと思いついたのです。
本当の幸せって何だろう?
そうだ!普段中小企業向けに行っている研修のノウハウを、家事に当てはめてやってみたらどうだろうか?
私は普段、中小企業向け、中でも製造業の企業様向けに業務改善の研修を行っています。
そこで使われる制約条件の理論(TOC)という考え方があり、この理論を使って現場の改善を行っています。
よくよく考えたら、製造業も家事も同じじゃないかと思ったわけです。
工程があって、つながりがある。複数に同時にいろんな事が起こってる。
効率やコストに注力して、かかわる皆がハッピーになる為に動いている。
企業での成功事例も多数ある。そうだこれは私にとって本来最も得意な分野なはず。
これは家庭での成功事例を作れるのではないかと家事に興味を持つようになりました。
そこから家事に革命が起きました。いや家事にというか自分の思考に革命が起きました。
私の予想通り、圧倒的に家事がスムーズにこなせるようになりました。
家事がスムーズにいくと、家の中が整ってきます。
すると不思議に心まで整ってきます。
少しづつではありますが、丁寧な暮らしができるようになりました。
家での幸せを実感できるようになりました。
おかげさまで今ではパートナーと再婚し、さらに家事を研究しています。
ここまで手短に書いていますが、実にいろいろな事がありました。
人生山あり谷ありをしっかり経験しました。
今ではとても幸せな人生を送っていると思います。
私と同じように家族の為に仕事を一生懸命している方で、
家族とうまくいっていない方に、同じような目にあってほしくないと強く思っているわけです。
自分が本当につらかった時、答えが欲しくていっぱいネットで検索しました。
そこに書かれているのは相手に対する誹謗中所や、自分に当てはまらない体験談がほとんどで
本当に欲しかった答えみたいなものにはたどり着けませんでした。
今となってはよくわかりますが、結局答えは自分で出すものです。
私の経験や能力を少しで活かして、納得する答えを出すためのお手伝いをして、
家族に真のハッピーを届けたいと考えています。
どんなに仕事がうまくいって、時間とお金を手にしても、
家庭が円満でなかったら1mmもハッピーを感じれないんです。
私は家庭の円満が本当のハッピーをもたらすと本気で考えますし、
円満を作るのは「家事」だと考えています。
家庭円満を目的とした「家事」は家庭によって様々です。
あなたの家族にとって円満になれる家事を一緒に見つけませんか?
あなたのお悩みを聞かせてください。
私もまだまだ成長の途中ですが、一緒に幸せを作りましょう。
かじお
かじおQ&A
かじおさんのプロフィールを教えてください。
プロフィール:昭和53年3月生まれ。両ききのAB型
自己紹介文:冗談を言うのが大好きです。
バブルの恩恵を全く受けなかった世代
学生時代はラグビーまっしぐらな体育会系 大学で関西Bリーグを経験
大手アパレルで小売、メーカーで卸、WEBで経営を学ぶ。
アラフィフにして現役のスケーター(笑)仲間と楽しんでいます。
代表プロフィール(略歴)
流通科学大学 商学部 サービス産業学科
株式会社コックス(イオングループのアパレル)
ジョルジオアルマーニジャパン(派遣社員だけどね)
某婦人服カットソーメーカー
職業訓練学校(noa) WEBビジネス実践科
某webデザイン会社
某ネットショップ運営会社
現在:2008年1月TAGAIWORKS設立
大阪モード学園講師 WEBマーケティング、コンセプトメイキング 2023年まで
2024年 整理収納アドバイザー1級取得 家事研究所設立
現在に至るかじおさんは普段何をしていますか?
かじおとして活動する一方、もともとやっている中小企業向けの研修講師をしています。
製造業の管理会計と業務フロー改善が主なメニューです。
詳しくはTAGAIWORKSで検索してみてください。
あと2024年8月に整理収納アドバイザー1級を取得しました。
これからは家事、家庭をキーワードに困っている方の手助けをしていきたいと思っています。かじおさんの趣味はなんですか?
割りと多趣味な方だと思います。
体を動かすのが好きで、月に1度スケートボードをしにパークに出かけています。
スケートボードのためにランニングを行っていて最近では月に60キロ以上走っています。
また観葉植物が好きで家をジャングルにしたいと思っています。
家事の一環で料理をしていますが、すっかりはまってしまいお皿の収集も趣味の1つとなりました。
映画、ドラマ、アニメ鑑賞も好きでかなりの数見ていると思います。かじおさんの目的はなんですか?
独立したときに作ったもっとーは、
「遊びを仕事のように仕事を遊びのように心豊かな人生の実現」です。
かじおは、
『すべての活動において心豊かな人生の実現に取り組みます』
『仕事とプライベートや家庭を分け隔てなく総合的に心豊かな人生の実現に取り組みます』
『サービスを利用するお客様以上にまずは自分が心豊かな人生の実践者となるように取り組みます』
このために活動しています。
生き様がコンテンツになるように、コンテンツが皆様のお役に立てるように努めます。